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意匠図面

新規性と創作非容易性を求められる意匠、実務経験豊富なプロの手による意匠図面を提供します。

意匠図面

お客様の大切なデザインを、クオリティの高い意匠図面として作成します。
設計図面からはもちろん、現物や、写真などから物品の形状をしっかりと把握して、各部位の整合性を確保した高品質な図面に仕上げます。

また、貸与データをもとに作図するのではなく、お客様とのヒアリングを通して、形状の変更・断面図作成・部分意匠作成など、出願に最良な提案を行います。

その他、影付きの外国意匠図面への対応や、国内出願用意匠写真から、海外出願用図面を作成することも可能です。

豊富な業務実績

作図は長年意匠図面を作成している経験豊富なスタッフが担当するので、機械図面や日用品はもちろん、パッケージの表装・紙製の梱包用袋など、様々な形態に対応します。

意匠図面サンプル

「デザイナー」以上「弁理士」未満

出願意匠を決めるとき、デザイナーの意見を取り入れると、デザイン重視で権利範囲が狭くなる。一方弁理士の意見を取り入れるとせっかくのデザインが活かされない・・・そんなことはありませんか?
サンビジネスには、調査や、翻訳、包袋電子化などの特許事務はもちろんですが、カタログパンフレット作成や、WEBなど、特許事務にかかわらないデザイン業務も扱っています。こうした実績をもつサンビジネスならではの、意匠が持つ突出したデザインは活かしつつ、出願意匠として権利範囲を考えた図面をご提案いたします。

高いクオリティ

特許庁規定の出願用図面サイズは、横150㎜×縦113㎜以下と、図面閲覧には少々小さなサイズとなっています。そのため、線が入り組んだ複雑な部分では黒くつぶれてしまうため、線の間引きや簡略化ができてしまうのが現状です。
サンビジネスの作成では、作図にベクターデータを扱うソフトを利用し、黒くつぶれる細部でも線のつながりや整合性に気を配ったごまかしのない図面を作成しますので、作成した図面データは、拡大しても荒れることなく閲覧が可能です。

拡大図サンプル

3Dデータの取り扱い

近年のコンピュータの普及に伴い、意匠デザインに3Dソフトを活用するお客様が増えてきました。
サンビジネスではそういった3D需要に合わせるため、さまざまなシーンでの3Dデータの活用を進めています。

3Dデータを活用した意匠図面作成

お客様より3Dデータをお預かりすれば、そのデータを元に意匠図面を作成いたします。3Dデータでご依頼を受けたけれど、そのデータを扱うソフトウェアが無い、技術者がいないといった場合、データを活用して費用を抑えたい場合など、様々な問題を解決します。
また、3Dデータを基にすることで、各図の整合性を容易に一致させることができるため、高いクオリティの図面に仕上がります。さらに、斜視図の角度を変えたい、部品の一部を消してほしいといった場合にも図面を1から作成し直す必要がなくなるため、納期の短縮にもつながります。
(※3Dデータの種類によっては対応でない場合がございます。)

3D活用事例

断面図に強い

3Dデータを作成しておくことで、様々な角度の図面を簡単に取り出すことができることはもちろんですが、あらかじめ内部構造を意識して作成することで、断面図も容易に取り出すことが可能になります。
意匠図面では内部構造が省略できるとはいえ、断面図そのものが難しい場合がありますが、3Dを活用すれば簡単に作図できます。

画像処理による意匠図面作成

必要十分な外形線の選択

3DCADソフトで出願用の線画を出力すると、曲面の切り替え部分にCAD特有の線が表れてしまいます。そのままでも出願は可能ですが、意匠としては不要な線となるため、後に補正が必要になったり、権利範囲の認定に影響を与える可能性があります。こういったことから、不要な線は削除して登録しようとする意匠を明確にすることは、意匠図面作成の基本と考えています。

CG画像の意匠出願転用

一方、プレゼン等出願用途以外に使用したCG画像を出願に利用することがありますが、プレゼン用に出力された画像には、ロゴマークや、意匠では不要なボタン説明などが入っているため、そのままでは、権利範囲が狭くなるなどデメリットが含まれています。また、「出願意匠はプレゼントとは少し違うものにしたい」、「画像の不要な光沢を抑えたい」といった要望が、デザイナーにうまく伝わらず、やり取りに時間がかかってしまう。こういった場合にも画像処理は有効な手段となります。

画像処理サンプル

サンビジネスでは、新規の図面作成以外に、このような出力されたCAD図面の不要な線を消して意匠図面として仕上げる、CG画像を意匠出願用に加工する、といった画像処理による意匠図面作成も行います。図面によっては新規作成よりも時間とコストを抑えることにもつながります。

部分意匠図面

特許庁「特許行政年次報告書2011年版」によると、意匠出願件数は横ばいが続いています。一方、意匠全体に対する部分意匠出願数は年々伸びていることがわかります。これは、近年の出願傾向として、本意匠はもとより、その周辺権利をしっかりと抑えるため、部分意匠が不可欠な状況となっていることを表しているものだと考えます。
サンビジネスでは、こういった部分意匠図面に対するご要望にもしっかり対応いたします。

内装の意匠

令和元年の意匠法改正により「内装の意匠」の出願が可能となりました。近年では店舗内装のデザインに特徴的な工夫を凝らす企業が増えており、そのブランド価値を保護するために内装の意匠出願の必要性が今後高まっていくと考えられます。
サンビジネスでは、提供を頂いた図面データや写真(出張での撮影は行っておりません)から内装全体の3Dモデルを作成し、それを基に出願用図面を作図をいたします。そのため、様々な角度からの図面作成に柔軟に対応する事ができ、内装の意匠を的確に表現することが可能です。

海外向け意匠図面

意匠図面出願数を世界規模でみると、中国での出願件数が右肩上がりの成長をしており、日本国内出願の10倍もの意匠出願が行われいます。中国市場が今なお成長を続けている理由の一つではないでしょうか。現在は中国国内での出願が圧倒的な数になっていますが、今後中国でのビジネス拡大を考える企業が増加とともに、出願件数も上がっていくことでしょう。
こうしたニーズに対応するため、サンビジネスでは、中国はもとより、アメリカ、欧州、韓国などさまざまな国への出願図面に対応します。

意匠図面サンプル

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